2014年12月

コミックマーケット87

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個人的展開のヒント、参考になればと思い、A氏とともに東京国際展示場で開催されていた『コミックマーケット87』に行ってきました。いわゆる『コミケ』ですね。野外はコスプレ大会、会場内部は同人誌販売という構成になっています。

で、結論は、写真をご覧の通りとにかくすごい人だった、ということに尽きます。おそらくこの日、日本でいちばん人が集まっている場所だったのではないでしょうか…。

人の数と熱気たるや凄まじく、そんな甘いものではなく、ヒントどころではなく、終始気後れをしてしまい、内部まで入り込むことなく撤退してしまいました。なんとかまとめると、いつでも傍観者ではなく当事者であれ、ということですかね…。

毎年恒例築地買い出し

 年末恒例となっている築地買い出しに行ってきました。同行は相変わらずのA氏。考えてみれば今年仕事以外で誰かと合ったのは、K氏1度、A氏が今日で2度目であり、友人の少なさ&孤独路線がクローズアップされた結果です。もう少し歳をとった暁には社交的になりたいと思います。

 今年の築地は例年に比べてカニの取り扱いが多いように思いました。品薄になる恐れがあるというニュースに乗って一気に売ってしまおうという作戦でしょうか? 値段はカニに関わらず、やはり2〜3割高騰しています。それでも年の1度のことですから、しっかりと買い物してきました。なかでも主役のマグロ、大間産は100gで8000円と尋常ではない価格になっていました。

 で、今年購入したのはマグロ(スペイン産)、牡蠣(広田湾産)、ブリ(千葉県産)、ナマコ(産地不明)、白子(産地不明)、いくら(産地不明)。いくつかを取り分け実家と長野の友人Y氏宅に送り、あとは自宅年越し用です。

年末特別企画ということで、築地場内レポートを作成しました。下記PDFファイルをダウロードしてお読みください。

師走の日曜日

今日はまずお風呂と洗濯場の大掃除。それから家族で光が丘をマラソンして図書館へ。その後IMAでもろもろ購入。お昼はホットドックを作りました。その後、大掃除第2部で部屋の拭き掃除と本棚の整理、3時のおやつは家人制作のチョコレートケーキにコーヒー。夜は奮発してすき焼きでした。久しぶりに家族で行動した1日、休日らしい休日でした。

そういえば教習所はあと1回乗れば卒業検定です。目標の年内は果たせませんでしたが、なんとか卒業はできそうです。引き続き頑張ります!

仕事納め

いつもながら長いようで短かった1年が終わろうとしています。今年は前半順調、後半失速という感じでした。ちょっとの変化に対応できない脆弱さが露呈してしまい、なんとかなるだろ、誰かがやってくれるだろ的なおきらく感覚が原因だったと思います。何が変わったのか、どう対処しなければいけないのか、静かに洞察し、途中で投げ出すことなく、最後までやり切る必要があったと思います。

しかし同時によく言われるように、失わない限り得ることができない、を肌身で実感でき、そういうことに気がつけてよかったです。結局はすべて自分に跳ね返ってくるということです。

デスク周辺を軽く掃除し、あっさりと帰ってきました。今年はクリスマスもそうでしたが、なんとなく街に人々の喧噪がありませんでした。誰もがこの年の瀬まで無事に乗り切ったという安堵感のようなひっそりとした雰囲気だった気します。

『波の音が消えるまで』著:沢木耕太郎

 

 

 沢木耕太郎さんの新刊『波の音が消えるまで』。書き下ろし長編小説1500枚の上下刊。初のエンターテインメント小説。

1997年6月30日。香港返還の前日に立ち寄ったマカオで、28歳の青年は博打(バカラ)の熱に浮かされる。帰国をやめバカラに淫することは、「運命」に抗い、失われた「世界」を取り戻すことだった。ある老人が遺した「波の音が消えるまで」という言葉の謎が明かされる時、彼はついに「一筋の光」をつかむ。生と死の極限の歩みのなかで――。(HPより)

 学生の頃にかなり傾倒し、以来すべての著作を読んでいる最も好きな作家の一人です。近年は『ノンフィクション』の括りに捕われることなく、自由に描いている印象を受けます。なぜ今、山野井さんなのか? なぜ今、キャパなのか? 昔からそうでしたが、流行や世の中(読者)が求めていることに一切耳を傾けず、あくまでも俺流。自分が惹かれたものからしか出発しない。テーマおよび取り上げる人物はいつもマニアックです。自分が興味を持っていること、おそらく誰かから勧められたものに関しては、ほとんど断っているのではないでしょうか。自分がピンときたものだからこそ、じっくりと深めていくことができるのだと思います。

 発売日に新聞広告を見たときはかなりの衝撃でした。今回はバカラ、しかもマカオが舞台の小説。いったい誰が読むんだ? あまりにも市場から遠過ぎる、相変わらずの沢木イズムに思わず笑ってしまいました。ファンであれば、マカオおよびバカラは彼の作品にたびたび登場しており、今回はそれを掘り下げるのかと納得できる部分ではありますが…。

 バカラ(博打)の必勝法を求める男の物語。駆け引きの描写は迫真で思わずページをめくる手がはやくなります。そして必勝法に関するアプローチ、分析は非常に克明で、これなら勝てるかも、と思ってしまいます。バカラにのめり込んでいく男、それを取り巻く老人と女を中心に物語は進んでいくのですが、すべてが夢のような、荒唐無稽な展開です。これは悪い意味ではなく、沢木文学の大きな特徴であり魅力なのではないでしょうか。彼のノンフィクションに対する姿勢とは対極にある自由な発想、だからこその展開になっていくのだと思います。物語を通して、信じること、男と女、人生とは? いろいろなことが語られています。

 博打は極限的には勝つか負けるかそれだけなのですが、そこになんらかの規則性を見いだし、そどれだけ信じてその規則性に則り掛け続けることができるのか──半分ネタバレになってしまいますが、結局男は破滅します。自分を見失うとはどういうことか、が描かれているのです。自分の限界を超えた後に残ったのは静かな世界ですが、すべてが終わってしまっても、別の光があるものだということをも提示しています。

 いろいろ書いてしまいましたが、とにかくおもしろくて一気読みしてしまいました。自分もすべての感覚が消えてしまうほど、いろんなことに熱中していきたいと思います。

残り3週間の日々

 

★前言撤回、むちゃぶりの連続が続いていますが、冷静に受け入れ、リリースしています。キレることは簡単ですが、キレてどうなる? そんなことなんでもないゼ!的な感じでキャパの広さを示したほうがよいというものでしょう。

同じことが続く、ということはありえません。よくも悪くも必ず変化します。日々同じようにこなしていてはいけません。その変化の波の先端を敏感に感じて、対応していくことが必要です。

 

★選挙が近づいてきています。某自民党議員、当選する以前はしょっちゅう駅前で挨拶をしていたのですが、当選したらパタリと見なくなりました。そして選挙が始まった途端にまた出現、なんだかなあという感じです。

 

★ここのところ順調に読書ができており、『ヒア・アンド・ナウ 往復書簡2008-2011』『波の音が消えるまで』『歌舞伎町スナイパー』が面白かったです。いずれなんとかきっちりご紹介できればと思っております。

 

★年末年始は9連休ということで、どう過ごそうか今からワクワクしています。ゴロゴロするのではなく、動き回りたいですね。